大田区にある子どもの創作教室(アート)&アトリエ「アトリエのカギ」はどんな教室なの?どんなことを学べるの?
そんな疑問にお答えするために、ここではアートの創作教室&アトリエ「アトリエのカギ」についてご説明をさせていただきます。
子どもの創作教室「アトリエのカギ」はどんな教室?
大田区にある「アトリエのカギ」は、イタリアのレッジョ・エミリア市で生まれた教育アプローチ、レッジョ・インスパイアの観点や理念を参考にした小さなアトリエです。
絵の具や粘土はもちろん木の枝や葉っぱ、砂、貝殻などの自然素材から、ボタンなどのプラスチック製品、段ボールや梱包材。バネやネジ「これはなんだ?」と思考する工業廃材未使用部品など、不思議な素材がたくさんあります。
子どもたちが自ら選んだ素材を「どう使うか?どう活かすか?」を話したり、考えたり感じたりすることに重点を置き、自由に表現する時間を大切にすることで探究を深め、自ら生み出すひらめきの面白さを楽しむことを目的とした創作教室(アトリエ)です。

子どもの創作教室「アトリエのカギ」の素材探究
アトリエのカギでは、子どもたちの創造性を育むための多様な素材が、種類ごとに整理された棚に並んでいます。この子どもの創作教室では、まず子どもたち一人ひとりがテーマに沿って素材の特性や個性をじっくりと探究します。その後、様々な素材を自由に組み合わせながら、自分だけの表現方法を試してみることを大切にしています。
このプロセスを通して子どもたちは、予想外の発見や創造的なひらめきを体験し、その喜びを共有します。アトリエのカギでは、最終的な作品の出来栄えよりも、素材との対話から生まれる探究のプロセスを重視しています。子どもたちは様々な素材に触れることで、感性を磨き、自分らしい表現方法を見つける力を育んでいきます。






子どもアトリエでは、絵画や工作だけでなく、光と影の探究、自然素材との対話など、多様な表現活動を通して、子どもたち一人ひとりの創造力と探究心を大切に育んでいます。
①子どもの創作教室「アトリエのカギ」の光と影遊び探究

子どもの創作教室「アトリエのカギ」では、プロジェクターやライトテーブルなどの光を活用した「光と影遊び探究」を特別なプログラムとして取り入れています。
この活動では、子どもたちが光の性質や影の不思議さを体験しながら、多様な変化を観察し楽しむことができます。
透明、半透明、不透明など異なる素材を光に当てることで、色が透き通って見えたり、形が変わって映し出されたりする様子に、子どもたちは驚きと発見の連続を体験します。

暗い空間で手や様々な素材の影を壁に映し出したり、絵具等の素材を通した光の色の変化を観察したりすることで、子どもたちの想像力は無限に広がっていきます。
アトリエのカギでは、このような光と影の探究活動を通して、子どもたち一人ひとりの創造性や表現力の思考の芽生えを大切に育んでいます。

②子どもの創作教室「アトリエのカギ」の探究プロセスの可視化

次回、子どもたちが活動を思い出しやすいように、理解しやすい写真付きの活動報告(ドキュメンテーション)を作成し、掲示します。また、個別にファイルを作成し、プロセスを振り返るための資料として活用します。この取り組みにより、子どもたちは自分の創作活動を振り返り、成長を実感することができるでしょう。
③自然を楽しむ!風・音・色・香り五感を楽しむ散策


晴れた日には、子どもたちが自然物を探究するために出かけることもあります。すぐ横にある佐伯山緑地公園や、少し歩くと池上本門寺公園など、自然に触れる絶好の場所がたくさんあります。
そこで、風を感じたり、空や光、動く雲を観察したりします。視点を上げたり下げたりしながら、色や形、匂いや感触を感じることで、自然の美しさや多様性を体験します。このような活動を通じて、子どもたちは感受性を高め、自然とのつながりを深めることができます。
「アトリエのカギ」 アクセス
住所 : 東京都大田区中央5‐19‐13
佐伯山緑地公園横の坂を上り、右方向に移動し奥のつきあたり。
明るいオレンジ色の三角屋根です。
※駐車スペースあり(1台分)
- 都営浅草線西馬込駅南口より徒歩16分
- 東急バス森02臼田坂下停留所徒歩6分




